中小企業診断士の資格を取るには、試験を受けなければいけません。試験科目は経済学・経済政策、財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策の7科目あり、3年間にすべての科目に合格すればいいという科目合格制です。また一次試験は60%取れれば合格になります。まずは自分が得意な科目から集中して勉強して受験するといいでしょう。受験する際には年齢や学歴などの受験資格がないのが特徴です。そのため学生からシニアまで受験することができます。「今から転職するのは不利だ」と思う中高年の人でも、中小企業診断士の資格を取ると転職のハードルが低くなるでしょう。

中小企業診断士の一次試験に合格したら二次試験があります。これは記述式の問題と面接になっています。一次試験の合格率は全国で約16%、二次試験の合格率は全国平均で約20%ということですから、難関資格だと言えます。それだけに資格を持っていると転職に有利になります。また部分合格だけでも採用する会社があるようです。
もし自分の今までの経歴でアピールポイントが少ないと思われる人は、中小企業診断士の資格を取るといいですね。何より経営の勉強になりますので、転職後に役立つはずです。中には前の会社を辞めて、転職先が見つかるまでの間アルバイトをしながら中小企業診断士の資格を取るという人もいます。自分の売りが何もない状態で転職するよりも、資格を取ってからしっかり自己アピールしてより高い収入の仕事に就きたいという考え方です。長い目で見れば、結果的にはその方が有利ではないでしょうか。
中小企業診断士は難しい資格ですが、最近は通信教育で勉強することができます。ポイントをわかりやすく整理してあるので、時間がない人でもスムーズに勉強できます。また今の会社を辞める前に勉強を進めておくといいですね。中小企業診断士の資格試験と退職時期を合わせるといいでしょう。
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